ランチタイムに困って

仕事は昔から好きだったのだが

今の仕事は昔ほど情熱がわかない。

 

会社勤めでいつも困るのがランチタイムだ。

ここは会社の文化が如実に出るところだと思う。

私は正社員、派遣社員、アルバイト、そしてパートを経験している。

ランチタイムになると、一人ぼっちで食べることもあるし

その時々の上司に同行して食べてたこともあるし、

なぜか同じ部署のデスクのみんなと同じ時間に食べてたこともある。

ただし、私は会社の文化に染まらないらしく、

みんな配達されたお弁当を食べてる中で、

私だけ手弁当で食べてたこともあった。

言っておくが、私は決して手弁当大好きで作っていたわけではない。

ある会社の上司に「奥さんだったら弁当作ってこい。」と言われ、

それを真に受けてずっと手弁当だったのだった。

(今思うと、別に奥さんでなくても弁当でもいいじゃないかと思うのだが)

 

手弁当で思い出した。

困ったことに

部署に冷蔵庫がないところもあった。

あるところもあった。

ある時

パパに「お弁当持っていく?」と聞いて作っていた時があった。

ところが数日後

「お弁当作らなくていいよ。」と言われた。

あれ?私のお弁当まずかった??

「会社に冷蔵庫がないんだ。」

ん?

保冷材巻いたり抗菌シート乗せたり、傷みにくそうな献立にしたりするけど?

「満員電車にお弁当はきつい。荷物になるんだ。」

なるほど。

それ以来、パパにはお弁当を作っていない。

 

今日、お仲間さんから砂糖とクリームが混ざったコーヒーを頂いた。

私は甘党なので大いに喜んだ。

今日の私の舌は滑らかだ。

ママ友さんと飲みに行った話をした。

飲めるお酒の量を話したり

シートチャージの是非について話したり

いつもより五分多く休憩を取ってしまった。

聞いてくれたそのお仲間さんは、面白かったらしい。

その飲み屋さんの場所教えて、と言ったので教えた。

今日はうまくいったがいつもはこうはいかない。

いつも会話ネタに困るのだ。

なぜか

これを言ったら次どうなるか考えてしまうからである。

最近では趣味の山登りの人と話があってほっとしている。

(若いころ高山植物を見に山に登ってた。今は登ってない。)

でもまだだ。

若いお仲間さんとの話が難しい。

スマホの話題についていけないし

料理の話は、聞き役になったほうがよさそうだし、

アイドルの話は助けてくれだ。

 

長く書いてしまった。

それではこの辺で。