「絵を描きなさい。」

こないだ暑気払いがあった。

 

遅刻だー!大変だ!!

大急ぎで会場に向かう。

ギリギリセーフ!

…と会場に飛び込んだら

あれまだ半分しか参加してない。

席はどうするか…と見ると

 

社長の真ん前に座りなさいと言わんばかりの席の埋まり方。

ここでしょげてはいけない。

めったに会えない社長様とお話が出来るチャンス、

ここは喜んで座らねば。

 

色々話した。

お酒は何が好き?

社長、カロリーコントロールはしなくていいんですか?

そういえば、おじいさまの絵、素敵ですね!

君、絵が好きなの?

はい、描くのも見るのも好きです…、

と言った途端

 

「絵を描きなさい!」

 

私は

絵を描くには情熱がいることを少し話した。

でも、

描こうと思った。

しかし

今度社長様とお話しできるのは、多分社員旅行の時だ。

それまでに描けるだろうか?

それに

人に見せられるような絵を私は描けるのだろうか?

邪念が湧く。

人に見せるにはうまくなきゃとか

何枚か描いたら、コンクールに出そうとか

まだ描いてもいないのに

そんなことばっかり。

 

今日

クロッキーを描いた。

愕然。

思い描いた絵が描けない。

このテクニックでいけるかなと描いてみたら

思い通りにならない。

これが私の現実だ!

 

気休めにメガネの習作を描いた。

メガネって以外と描きやすいような気がする。

そこへ娘がやってきた。

メガネの絵を見て

「私も描く。」

カキカキカキ…。

おおっ!私と全然筆圧が違う!!

自信に満ちた鉛筆運び!

もしかしてこういうのをうまい絵と言うのかもしれない。

お互いの絵を見比べて

なるほど。

なるほど。

 

「いろいろ描いてごらん。」とパパ。

そう、朝っぱらからクロッキー

飛ばしすぎだ。

画材はもう用意できた。

F6サイズのスケッチブックに20色のクレパス

水彩画は難しい。

油絵描くようなスペースはうちにはない。

子供の時、3年習ったクレパス

いってみよう。

 

でも、まだ本番の自信はないので

当分クロッキーで温める。

 

いつか

山下清

谷中六郎のような

絵が描けたらいいな。

 

私の画風は、画風と呼べるようなものすらできてない。

 

40年近く絵はやっていない。

でも、これからやって

長生き出来たら20年は付き合っていける。

20年も絵と付き合えたら十分だ。

 

ところで英語は?

低空飛行のまんまだけど

今ラジオで何とかやっている。

今日、9月のTOEICの締め切りだけど

今年は休むと言ってるんだ。

でも、受けたいなあ…。

11月、受けようかな?

もうすぐ数学検定準2級の結果が出る。

それまで保留だ。

 

それではこの辺で。